エアコン掃除で室外機を掃除する必要性
エアコンは、お部屋にある「室内機」と外にある「室外機」の二つが一緒になって役目を果たします。
多くの方は、室内機を掃除しますが室外機を掃除したというご家庭は少ないはずです。現にお客様でも室内機のフィルター清掃は1ヶ月に1度掃除するけど室外機まで掃除したことがなかったという方がとても多いです。エアコンの室外機は、本来屋外設置を目的とされているので多少の粉塵や雨では故障する可能性は低いです。
マンションやアパートの室外機は特に掃除が必要
マンションやアパート住まいの方は少し話が変わってきます。多くのマンションやアパートの構造上、洗濯物を干す場所と室外機はほぼ同じ場所にあります。洗濯物を干す時に出る「糸くずや埃」が室外機の吸気口に入りやすくなります。現在の衣類に多く使用されているポリエステルは、繊維素材の中で一番着火性の高い素材です。予期せぬ火事などの災害になっては大変です。では、室外機の構造を簡単に知り自分でお掃除が出来る部分を把握しましょう。
室外機のお掃除が可能な場所
1.室外機の掃除の場所：室外機裏
裏部分に吸気口があります。この部分は外の空気を取り込み室内に冷やされた又は暖められた風を送り込む為の重要な部分になります。
ブラシや使わなくなった歯ブラシなどで優しく糸くずや埃を取りましょう。この時、汚れが酷く水を使用して掃除したい場合は必ず上から水をかけて掃除しましょう。下から水をかけてしまうと内部に水が入り込みすぎてしまい、故障の原因になります。また、洗剤を使用することは厳禁です。注意しましょう。
2.室外機掃除の場所：排水口
ここは詰まったら大変です。まずは、長い棒、もしくはホームセンターなどに売っているドレンホースクリーナーでゴミを一掃しましょう!まずは、室外機の排水口を揉んでみましょう。このとき、指で押した部分が詰まっているようであればお掃除のサインです！しっかり綺麗にしてあげましょう。
エアコンの室外機掃除の方法：ドレンホースクリーナー
今回は、ドレンホースクリーナーを使用した方法でご紹介します！
- まず、使用年数の長いエアコンや室外機の場合はホースが劣化していることがあるので、排水口の先にビニールテープを巻き補強しましょう。
- 排水口とドレンホースクリーナーの先を合わせます。
- 排水口とドレンホースに隙間が無いことを確認したら一気に持ち手を引きます。この時、絶対に押してはいけません。ドレンホース内に入っているゴミや汚水がエアコン内部に入り込み一発で故障します。
エアコンの室外機掃除をプロに任せるならハートクリーニング
室外機の掃除は自分でも簡単にできますが、面倒な方や壊してしまいそうで心配な方はプロの業者に任せるとよいでしょう。ハートクリーニングでは、エアコンクリーニングのオプションで室外機清掃も依頼することができます。室外機の清掃も必要なです。長年放置している場合や、室外機の内部や周りにゴミが溜まっている場合は、室外機を綺麗にしてあげましょう。
